30分前に淹れたコーヒーをリビングに置き忘れることはあっても、よ〜く覚えているんですよ。
「昔」 のことは・・・
30年前、ミスユニバース関東大会の最終審査会場で突然書かされた「私と家族」という作文の出だしだって覚えてます!
ちなみに内容はというと・・・
「絵里ちゃん、起きて〜、8時よ〜」
我が家の日曜の朝はこうして始まる。
日曜日、家族で教会に出かける為に寝坊は禁物なのである。
・・・
審査員のおひとり米倉斉加年氏は、私の堂々とした文字(笑)、そして、この出だしがとても印象的だったと、個人面接の時におっしゃって下さいましたっけ・・・
母はどうやら 私がミスユニバースの日本代表になることを、心のどこかに想い描いていたようです。
それは、赤ちゃんの時にオムツを取り替える度にマッサージすることから始まり、正座をしちゃダメとか、椅子にはいつも座布団を敷くとか(今でも持ち歩いてます)、激しいスポーツもダメとか・・・その割にはよく転んでましたっけ・・・
そうなんです。
私の人生には、どうもこの 「転ぶ」 がつきものらしく・・・
先日も韓国の東大門タッカンマリ横丁で転んで足首の靭帯を切り、車椅子で帰国・・・
ミスユニの本番中も、ナント最終審査のロングドレスの裾を踏み階段で転び・・・
10年前なんて、やらなきゃいいのに信号脇の植え込みを飛び越え、着地したところに、たまたま置いてあったレンガの角に足の裏を強打し骨折・・・
まっ、聖書にも
For a righteous man may fall seven times, and rise again
(正しき者は七回倒れても再び起き上がる)
とありますから、正しき者かどうかは別としても、起き上がるたびに、きっと成長させられてるんだと感じます。
あっ、申し遅れました、
私、1982年度ミスユニバース日本代表の鈴木絵里と申します。
だからなに?と言われてしまえばそれまでですが、50歳を迎え、人生もそろそろあと半分? なんて考えるようになり、さらに輝かしく夢描く女性でありたいという思いを抱え始めた矢先に「ニコビの編集長様」にお会いしたのであります。
お目にかかる前は確か「ファッションの部門でコラムを」とのことでしたが、2時間ほどのミーティングの後、何故か「鈴木絵里」をそのまま書いちゃってくださいということに・・・
というわけで、今まで経験してきたこと、宝に変わった試練の話、これからの夢、アンチエイジングや美脚、美容、心の学び、そして勿論、二子玉川あたりの素敵な情報もUPさせていただく予定でおります。
一体 何が始まるのか、自分でも楽しみです!
皆様どうぞよろしくお願いします。
2013年10月17日
世田谷区出身&在住。1982年ミス・ユニバース・ジャパン(世界大会出場)。国際C級ライセンス取得後、レーシングドライバーとなる。結婚後、2人の娘の母に。2003年よりatelier EMA主宰。TCSにてカウンセリングを学び、メンタルサポーター、ビューティーカウンセラー、メディカルアロマ&小顔骨気セラピストなどの資格を取得。Simon Chorus 団員。