あっというまに夏の気配は消え、朝晩肌寒くなり季節はもう秋。
もうお店にも新米が並ぶようになりましたね。
そう、1年で1番お米が美味しい季節です。
結婚して、1番食生活が変わった事、それはお米をよく食べるようになった事でした。
夫の実家ではお米を作っており、毎年のGWの田植え、そして夏の終わりの稲刈りは家族総出で協力して行います。
また夫の実家のお米の美味しい事!!
今では、ほかほかのご飯の炊ける湯気を見るだけで、たまらなくお腹が空いてしまうようになってしまいました。
焼き海苔を小さくちぎり、残りの材料をよく混ぜます。
簡単ですが、しみじみおいしいです。
紫蘇の実はあれば、ぜひ入れてみて!
季節感も出ますし、控えめな香りぷちっとした食感も良いアクセントになるでしょう。
仕上げのお醤油はお塩の塩っ気を丸くするためです。
3滴、とは難しいかもしれませんが、たくさん入ってしまったら海苔とごま油を足して調節してください。
これを、かりかりに焼いた油揚に載せても美味しいですよ。
ご飯のお供は良いおつまみにもなりますよね。
2014年11月13日
photo by 今井 裕治
神戸市生まれ。世田谷区内で料理教室「nanamidori」を主宰。歳時記を大切にしたおもてなし、旬の味覚、ナチュラルな素材を使い簡単で彩りを意識したお料理を日々研究。自宅でギャザリングパーティを行い、色んな人と美味しい食べ物、時間を共有するのが週末の楽しみ。