これからの季節、乾燥を防ぐために保湿クリームが必須ですが、種類・メーカーが多く、どれを選んだら良いのか、いつも迷ってしまいます。
(世田谷区 O・Kさん)
保湿作用の高い成分として代表的なのが、天然のセラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸です。
セラミドは細胞間脂質とも言われ、細胞と細胞を繋ぐ接着剤のような働きもしてくれます。
そのため、角質層をなめらかにして、肌の抵抗力に関わるバリア機能を強化します。
コラーゲン、ヒアルロン酸もお馴染みの成分ですが、これらは水分をキープさせるだけではなく、肌の柔軟性や弾力性も保ち、シワやたるみの予防にも適しています。
保湿だけでなく、アンチエイジングの要素も求めるのであれば、そういった成分が配合されているクリームを選んでみてはいかがでしょうか。
それぞれの成分の特性を知り、肌にあったクリームを見つけていきましょう。
2013年11月15日
美容のお仕事ひと筋、二十数年。トータル・ビューティ・ディレクター、エステティシャンとして婦人科や皮膚科の医師とともに、女性特有の体の周期に合わせたメニュー開発を行うなど、医学や心理学も取り入れながら女性の美と健康を追求し、心と体の両面から女性の年齢に合わせたエステを数多く提案。現在、フリー。『セルフマッサージ・レシピ 〜 あなたの美しさを引き出す究極のエステ』監修。