はじめまして、ヨーコです。
二子玉川に住んで11年。
運動能力の低さはともかく、30を越えてから、スポーツの楽しさに目覚めたお気楽ジョガーです。
このコラムでは「走る」をテーマに書いていきたいと思います。
ここ数年の「美ジョガー」「マラソンブーム」を追い風に「走る」ということが一般の方にも浸透してきた気がします。
走るまではいかなくても、ウォーキング、マラソン観戦・応援、とりあえずオシャレなウェアからでもOK!
折しも、マラソンシーズン!
明日、2月23日(日)は、東京の一大イベント「東京マラソン」が開催されます。(10倍以上の当選確率!)
な、なんと、今回、初めて、当選しました!
楽しまなくちゃ!ということでタイムよりファンラン(※1)で完走を目指します。
大会に先がけて、2月20日(木)~22日(土)には、東京ビックサイトで「東京マラソンEXPO2014」も開催。
走ることに関係のある企業が出展していて、かわいい、カッコいい、お役立ちアイテムにもたくさん出会えます。
マラソンを走っても走らなくても楽しめるイベントです。
私は金曜日に行きました。
(※1)タイムは、大体、人それぞれの自己ベストタイムを目指すこと。ファンランは、その大会、イベントを楽しみ尽くすことが目的で、沿道の応援に応えたり、給水、給食エイドでは地元の美味しい食べ物を味わったり、写真を撮るも良し、ランナー同士、ボランティアの方との交流なども楽しみながら、自分にとって無理のない心地よいペースで走ることです。
ところで、「どこを走ってるの? 」は、よく出る質問。
二子玉川と言えば「多摩川」ですよね。
ということで、最初のコラムは、多摩川のジョギングコースをご紹介します。
二子玉川の駅近くからスタートするなら、新二子橋の下辺り。
といっても、別にここがスタート地点というのはどこにもないので、好きなところから走り出して、好きな場所、好きな時間でやめれば良いのですが、私がよく行くのは、川沿いの道を上流に向かって走り、東名高速の下をくぐって、世田谷通りの大きな橋(多摩川水道橋)まで行ったらそこで折り返して帰ってくるというコース。
新二子橋から世田谷通りまで約10kmです。
私は駒沢大学玉川校舎の土手辺りからスタートすることが多いですが、そこからスタートして、世田谷通りで折り返して、スタート地点に戻ってきて、約6kmです。
マラソン大会で好成績を目指すランナーは長い距離も走りますが、お気楽ランニングの良い点は、自分のペース、気分が一番!ということ。
今日は3kmでもいい。
明日は休んでもいい。
週1回でもいい。
ゆっくりでもいい。
歩いている人に抜かれたっていいのです。
ランニングの極意は「自分のペース」です。
そして、走った後の満足感を存分に味わって、美味しく飲んで、美味しく食べて・・・これに尽きます
と、そうそう、話を多摩川に戻して。
多摩川を走る良い点は、まず、平坦で走りやすい道が続いていること。
東京近郊に大きな川沿いの道はいくつもありますが、意外に歩道がうまく続いていない、舗装されていない、信号が多い、なんとなく景色がパッとしない・・・などなど。
その点、多摩川は、ランニングにも、ウォーキングにも、気持ちの良いコース。
そして、景色が素敵です。
まずは、ゆっくり足を動かして、スタートしてみてください。
誰かと一緒にお喋りしながらも良いですね(但し、他の歩行者の邪魔にならないよう気をつけて)。
話をしても息が苦しくないスピードが目安です。
天気がよければ、東名高速の下をくぐる手前から左前方にくっきりと美しい富士山が見えています。
アスファルトで足が疲れるなら、左側の土手の方に下りて、足に優しい芝や土・砂利の道を走ることもできます。
何十台もの白バイの規律正しい練習風景を眺めながら足を進めたり。壮観!
多摩川水道橋のかかる世田谷通りの信号でゴール、もしくは、折り返し。
夕暮れ時は、夕日と富士山の素晴らしい撮影スポットとして、カメラを構える人達をよく見かけます。
足を動かしながら、景色を楽しみ、土手で遊んだりくつろぐ人たちを眺めて、多摩川を満喫してください。
ではまた、多摩川で。
2014年2月22日
奈良県育ち。関西弁純度100%のまま、二子玉川在住11年。 2011年、大阪マラソン(第一回)当選をきっかけにフルマラソンデビュー。以降2013年までに7回フルを完走。走る仲間ができて、さらに走る楽しさを知る。練習後の湯船&ビールを求め、多摩川、野川、皇居、街ラン等、週に1〜3回ほど気楽に走る。他、空手、フットサル、サックス、語学など、日々精進。