(文:梅澤喜直さん)
光源が多様になってきました。
白熱球から電球型蛍光灯、さらにはLED電球。
それぞれに良さがあります。
白熱球は、安価ですが、電気代や発熱量で嫌われます。
しかし、とても美しく光ります。
なにより人物や料理を美味しく艶やかに魅せることができます。
また、白熱球は、制御が簡単で、扱いやすいのも特徴。
調光すると暗くなりますが、消費電力も減り、ランプ寿命が格段に延びます。
どこまで照明を暗くできるか試すのも結構面白いですよ。(その時の深層心理が影響する場合も)
光を絞れば絞るほど、夕日のような橙味が増していきます。
あえてワット数を最大のものにして目いっぱい絞ると、さらに橙味が増してとても落ち着いた空間になります。
そんなことも楽しめる白熱電球をちょっと見直してみませんか?
もしメインで使っている照明の消費電力が160ワットなら40ワットの白熱球を4灯使える計算です。
調光するなら5灯使えるかもしれません。
床に2つ。天井に3つ・・・。
想像してみてください。
きっと楽しいですよ。
2014年12月27日
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