まもなく日本女子の祭典「バレンタインデー」でございます。
雑貨店では、工夫を凝らしたショウウィンドーやディスプレイが行われます。
皆さんがバレンタインデーと聞いて気になるのはどれですか?
で、私は、断然ショコラざます!!
職業的には「ラッピング」と言うべきかもしれません。
が!!
チョコホリック的な人生なのですもの、私。
(以下チョコレートのことをスカして「ショコラ」と言わせて頂きます)
この時期はちょっと楽しみが増えますね。
お気に入りのショコラティエの店に行ってみたり、今年のパッケージのデザインを研究してみたり、ラッピングのアイディアの種を探したり。
そんな雑貨業にもつながる感性磨きをしながら、休憩にショコラショーを楽しんだりするのが好きです。
ショコラショーとは、フランス語で、チョコ(chocolat)、熱い(chaud)という意味です。
つまり飲むホットチョコレートです。
寒い時期は、飲むショコラ、これがいいのです。美味しいのです。
元々、チョコレートの原型は、飲み物として中米やメキシコ辺りで飲まれていたようです。
その頃は甘みも無かったようです。まずそ〜。
薬として飲まれていた言う話もあります。苦そ〜。
現在のショコラショーは、糖分を絶妙に使ったり、ショコラの原料カカオの割合を変えてみたり、様々な飲み方をされています。
スパイス入りもあります!
え〜!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、けっこう古くからの飲み方と聞いています。
意外においし〜!!
さて、最近は、ショコラティエ(チョコレート専門店)のカフェにも、ショコラショーがメニューにあるようになりました。
ホットココアではないのです。
ココアよりもずっと濃厚、ショコラを飲んでる感があります。
胃の弱っているときは、少々重く感じられることも、しばしば。
ショコラ好きだからって、パン・オ・ショコラにショコラショーを合わせた日にゃ、全身ショコラで頭はぼーっとします。
しかし、実は、ショコラには、ポリフェノールや不飽和脂肪酸というカカオ成分のおかげで、胃がん発症のもと言われている「ピロリ菌」を退治してくれるそうです。
しかも、疲労回復によい、動脈硬化にもよい、脳に集中力を与えてくれる、と言われています!
何と頼もしい☆
おや?紅茶の効能と似ているとこがある!
お茶うけにショコラはいかが?おすすめです!
じゃあ、もっと飲んじゃおう、食べちゃおうと言いながら、ショコラをやめない言い訳。
あ〜、だんだん雑貨の話題から離れていく…。
え〜さて、ショコラショーと雑貨の接点と言えば、「ショコラティエール」というポットがあるんです。
ショコラを混ぜながら注ぐ専用ポットでして、てっぺんには混ぜ棒の先が出ています。
私は市井で売っているのは見たことがありませんが、ウェブや博物館で見られたり、ショコラティエで実際使って飲めるところもあります。
ショコラティエのカフェでショコラティエールを使いながらショコラショーをバロックなんが聞きながら飲むのが、かっこ良くてね〜。(なんだか横文字だらけで意味不明…。)
いつかマイデザインのショコラティエールが欲しいなあ〜と思う雑貨屋店主です。
皆さんもバレンタインデー(バレンタインデーのネタであるのを忘れそう…)には、ショコラティエールのあるカフェを訪ねてみると楽しいですよ〜♪
2014年2月12日