今回は旅先で見つけた雑貨をご紹介しましょう!
そうだ!エア雑貨探しの旅に出よう!
雑貨オタクならではの考えかもしれませんが、旅をしながら各地で雑貨を探し出すのは大変楽しいものです。
各国の雑貨にはその国や土地の生活習慣など、民俗に関わる事象を垣間見ることもできます。
旅先でゲットした雑貨たちを見ると、その時の楽しい気持や大変さ、風光明媚な景色などなど、ありありと思い出すことができて、まるで旅をしなおしている気分になりました。
旅の雑貨はそんな良いも悪いも思い出させてくれる装置となるんですね〜。
今回は、わくしが学生時代にアルバイト、社会人になってからは給料を散々はたきつつ、雑貨探しに出かけていた思い出の戦利品たちの一部をご紹介いたします。
これから書く「行った先のお話」は数十年前の状況なので、今はだいぶ変わっているかもしれません。その場合はあしからず。
では、はじまりはじまり〜♪
トラファルガー広場の近くの本屋さんにフラ〜っと入ったら豆本コーナーがありました。
そこでかなりはまってしまい、3D豆本や料理本、猫写真集など沢山買いました。
みんなあげちゃったけど、これが唯一手元に残した一冊。
食器屋さんに入ったら銀食器の中に埋もれていたカメさんを発見!
置物かと思いきや、背中は開くし、しっぽはトングだし!
すぐにゲット!
他にその店では日本で作られたと思われる牛のピッチャーをわかっていながらゲット。
そして、なぜか子猫のミルクピッチャーもゲット。
気づいたら「あにも〜」だらけ。
ベネツィアから船で行ってみたかったガラスで有名なムラーノ島へ渡りました。
ムラーノはガラス工房が沢山ある島です。
そこで美しいガラスペンを買いたいと工房へ行きました。ムラーノで1本ゲットしました。
もう一本はフィレンツェの川のそばでインクとのセットで買いました。
インク瓶も素敵でした。
ガラスペンは実際に書いてみるとなめらかな書き味だし、おいておくのも芸術品。
もう、夢中になります!!
今や当店でもフィレンツェ版ガラスペンを情熱的に扱っております。
バチカンのシスティーナ礼拝堂や美術館に行った後、お土産屋さんに寄りました。
美術館はヨーロッパの歴史や芸術を知る上で重要なお話の絵や像などがあり、ヨーロッパ美術をお好きな方なら実に興味深い場所です。
お土産やさんには綺麗な絵の神様や聖人のカード、メダイなど様々な小物が売っていましたが、中でもわたくしの目を引きつけたのがこれ!
親指くらいの「座って光るイエスの像」ちょっとチープなプラスチック素材ですが、蛍光素材で光ると言うところがキッチュです。
とてもよくできています。
寝かせても座らせても格好がつく小さなイエス様です。
オーストラリアにはナチュラルな素材の雑貨が結構目に付き、ユーカリのエッセンシャルオイルや日焼け止めや石鹸などもゲットしました。
日焼け止め専門店が沢山あったのには驚きました。色白で金髪の方もいるし、日差しが強いからでしょうか。
そして、これは「オーストラリアンブッシュ」を入れて作られた香りのキャンドル。
その手作り感が気に入りました。
特にラッピングは無く、帯びのラフなクラフト感が良いので、その姿を崩すのがイヤでなかなか使えません。
いつか何かの節目のお祝いに使おうかな★
ちなみに買った場所がうる覚え。
ケアンズかブリスベンか…。
バンコクに行くと必ず寄っていた雑貨屋さんで見つけたお気に入り。
旅で買う雑貨はつい荷物が大きくならないように小さいもの小さいものを見てしまいます。
カゴは伝統的な編みかごのミニチュア。蓋もしっかりと閉まります。
そして、小さい小鳥は伝統の陶器「セラドン焼き」のモノです。
沢山何枚も同じお皿がある中で、この小鳥はちょこんとお皿の上に一羽だけいました。
恐らく職人さんの道楽で作ったに違いない!!
特に用途のないただの置物です。
しかし、セラドンの特徴的な色もしっかりとついたセラドンの見本となります。
どうしてもおいて行かれず、一緒に買ったぞうさんのセラドンの置物の背中に乗せて、持って帰ってまいりました。
今回ご紹介したのは一部(ヨーロッパが多くなってしまいました…)ですが、世界にはまだまだ面白いものが沢山あります。
皆さんも旅に出たら出先で雑貨屋さんを捜してみてください。
あと、けっこう地元のスーパーに行くと面白いものが見つかりますよ。
その時の、その土地での流行も分かったり、生活も垣間見られて面白いです。
素敵な雑貨を探すための旅を計画するというのも新しい世界への扉を開くきっかけとなり、人生の幅も広がるのではないでしょうか。
2014年5月14日