もうすぐクリスマスですね。
私は、クリスマスが大好きです。
子供のころは、サンタさんがいつ来てくれるのかな?
と夜中息をひそめて、ずーっと待っていたのですが、いつの間にか寝てしまって、朝起きたらプレゼントがあって。
サンタさんの姿を見ることはありませんでしたが、朝、興奮して目覚めたのを覚えています。
プレゼントの他にも、たくさんのご馳走とお酒。
今年一年頑張って自分へのご褒美として、ゆるむお財布。
それと同時に自分の体重も増えていき(笑)
クリスマス商戦に踊らされているなー、自分。
と思いながらも赤と緑とゴールドに染まった街、家を見てほっこり幸せな気分になる私なのでした。
さて、前置きが長くなりましたが、私は今、茶道を習っていて、その茶道では季節に合わせてお茶菓子、お軸、花を生け、日本の季節を一服のお茶と共に感じることができます。
その延長というか現代版として日本茶を囲むとき、季節を感じるスタイリングにするといつもの日常のお茶会がちょっと特別なものになります。
今日はそんな日本茶を囲むお茶会作りのクリスマスバージョンをお届けします。
クリスマス等の西洋文化ものって、日本の急須とマッチしません。
なので、ポイントとしては、
赤でも緑でも原色ではなくちょっとくすんだ色のものを使うと和食器や急須と合いやすくなります。
あとは私も大好きでよく使うのですが、木のお皿は和でも洋でもすっと馴染みます。
特にお子さんがいる家庭では木製のお皿を使うと落とされても割れないのでお勧め。
キラキラ感は程ほどにしていただくと大人可愛い感じになりますね。
私は洋菓子よりも和菓子が好きで、和菓子をいつもスタイリングにもってくるのですが、今回は特に色にはこだわっています。
今、上生菓子は菊と紅葉を使ったものが多く、その中でも一番色味を抑えたものにしました。
このスタイリングに使っているものは、ホームセンターや100円ショップで買ったものがほとんどです。
本当に簡単にできるので皆さんも少しだけ背伸びしたお茶会で日々の暮らしを特別なものにしちゃいましょう。
皆さんは、どんな人とこの空間を囲みますか?
2014年12月9日
美茶空間プランナーとして、日本茶を囲むことで生まれる大切な人との団らんの時間・空間の提案や、現代の人でも楽しめる上質な日本茶のある丁寧な暮らしの提案しています。その中でオンラインショッピングサイトの運営、煎茶や煎茶道具のプロデュース、自宅サロンや外部イベントにて美味しいお茶の淹れ方やおもてなし講座、和菓子のアフタヌーンティーなど、様々な形で日本茶との暮らし方を提案しています。