二子玉川日和

叱ってくれる人

高校を卒業する記念に、おばが持っていたエルメスのバッグをおねだりした時のこと、「あなたにはまだ似合わないからダメ!」とピシャリとひと言。

その時はただケチ〜って思っただけだったけど、当時のおばの年齢になってみてその言葉の意味が、なんとなくわかってきた。

「持てる」と「似合う」は違うこと。

その年齢にふさわしい持ち物があること。

ルックスや経済力も含め、人間としての魅力と身につけているモノのバランスがとれていることが「ステキ」だということ。

まだ子どもだった私に短い言葉で、大切なエッセンスを教えてくれたおばに今はとても感謝している。

オトナになるにしたがい、こんなふうに叱ってくれる人がだんだん少なくなっていくってちょっとさみしいこと。

耳障りの良い言葉だけを浴びてるとうぬぼれ鏡ばかり見ているようで、なんだか自分を客観視できなくなりそうで不安になるから。

そういう意味でこれからは辛口の友人ってとても大切。(時々憎らしく思うけど)

叱ってくれる人を持つことと、自分も愛をもってだれかを叱るエネルギーを持ってることってオトナの必須アイテムかも?

口を尖らす私に、当時おばから賜ったこのセリーヌのサドルバッグをもつ度に、思い出すお話。

「マダムのエルメス、マドモアゼルはセリーヌ」というイメージだった1970年代後半。

セリーヌってこんなクラシックな馬車のロゴマークだったね。

そういえばあのエルメスのバッグどうしただろう?

もう似合う(はずの)お年頃になったんだけど。。。

セリーヌのサドルバッグ

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福永 麻子(ふくなが あさこ)

福永 麻子(ふくなが あさこ)

東京生まれ。ウェブサイト「fringe」を運営。『anan』『nonno』を読んでた小学生、中学生で『popeye』が創刊、『JJ』を片手に高校を卒業すると世は空前の「女子大生」ブーム。バブル期には広告業界、雑誌業界でお花やインテリアのスタイリスト。その後カリスマ美容師ブームの中、美容室業界へ。20年働いた原宿の美容室のマネージャーを2013年に卒業。時代の勢いにのり、人に助けられ、あふれる情報の中、いつも『おいしい』トコをいただいてきた私。これからの自分にとってホントに欲しいものって何だろう?と探しはじめたところです。過去のインタビュー記事はこちら

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